「フォロワーが増えない」と悩むなら。インスタのリールをTikTokへも展開すべき、アルゴリズムと「検索」の理由

「Instagramでリールを頑張っているのに、最初のフォロワー100人が遠い」
「投稿しても、なかなかフォロワー外までリーチが広がらない」

広島を拠点に、人口約20万人の自治体で広報戦略アドバイザーを務めるなかでも、この「初期フェーズの停滞」は、担当者さまが直面するもっとも切実な悩みの一つです。

しかし、その動画を「インスタの中だけ」で完結させているとしたら、それは非常にもったいない状況です。
TikTokという別のエンジンを併用することで、その悩みは「アルゴリズムの性質」によって解決しやすくなるからです。

理由1:フォロワー0人でも「土俵」に乗せる平等なAI

インスタグラムの拡散は「既存フォロワーの反応」に依存しがちですが、TikTokは違います。

TikTokのAIは、フォロワー数に関係なく、動画一本ごとの「熱量(面白さや有益さ)」を純粋に評価し、最適な視聴者のもとへ届けてくれます。

「実績のない新参者」でも、内容さえ良ければ数千人に届く。この「チャンスの平等さ」こそが、初期の伸び悩みを打破する最強の加速装置になります。

理由2:フローだけではない。「検索」による資産化

「TikTokは一過性のバズで終わる」というのは、もう過去の話です。

最新のデータによると、TikTokは「体験を調べる検索エンジン」としても活用されています。

「今日の献立」や「旅行先のホテル」をTikTokで検索する人が増えているため、あなたが作った動画は、初動の波が終わった後も「検索結果」として長く見られ続ける「資産」になります。

インスタグラムがじっくりとファンを育てる場所であるならば、TikTokは検索とAIによって「新しい出会い」を次々と生み出す場所。役割が違うからこそ、両輪で回す価値があるのです。

理由3:そこにいるのは「金払いの良い大人」

「TikTokでバズってもビジネスにならない」というのも大きな誤解です。

ユーザーの平均年齢は39.2歳へ上昇し、コンテンツに対する年間支出額は約11.6万円と、主要プラットフォームの中で最も高い水準にあります。

TikTokで出会うのは、暇つぶしの子どもではなく、「可処分所得を持った、購買意欲の高い大人」なのです。

運用のコツ:インスタ素材を「音」で蘇らせる

インスタのリールをTikTokに転用する際、一つだけ意識したいのが「音」です。

無音で見られることも多いインスタに対し、TikTokは「音を楽しむ」メディア。
ナレーションやBGMを効果的に使うことで、ブランド想起は数倍に高まります。

リール動画に「声」や「トレンドの音楽」を乗せる。それだけで、その動画はTikTokという別の街で、新鮮なメッセージとして機能し始めます。

「リソースがない」と立ち止まる必要はありません。

手元にあるその動画は、インスタでは「見慣れた投稿」であっても、TikTokの4,200万人にとっては、まだ見ぬ「初対面の発見」になります。

まずは一本、過去の動画をアップロードしてみてください。そこから、新しい顧客との出会いが始まります。

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